「どんな企業と出会えるの?」
「成果が出るか分からない」
「直接クロージングまでたどり着けない企業と出会ってどうするの?」
営業代行サービスを検討されている方の中には、提供されるアポイントで直接的な顧客以外と出会うことに疑問を抱いている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、人材育成を主な事業とする株式会社アイデアル 代表取締役社長 星山相馬様に、mycsessを通して出会った企業に期待していることや、マッチングの捉え方についてお話を伺いました。
mycsessを通してどういう出会いを果たせるのか、興味をお持ちの方はぜひ参考にしてみてください。
弊社との出会いと当時の課題感
- Q「弊社との出会いと当時の課題感について教えてください」
- A
私がYZさんと出会ったとき、YZさんの事業内容は営業代行サービスのみでした。
何社か同業他社を含め検討していた段階で、CEOの安田さんから直接ご連絡をいただいたこと、またレスポンスの速さが心地よかったことから、YZさんにお願いしようと考えました。
ただ、6ヶ月間サービスを利用していましたが、正直あまり成果はありませんでした。
そうして迎えた契約更新時のミーティングで、事業内容を現在のマッチングサービスに切り替えるという提案を受けました。
当時私たちは、新商材であるオリジナルコンテンツの販売拡大を目標としており、一方でマス向けの営業ノウハウや営業を行うためのリソースが不足していることが課題でした。
YZさんのマッチングサービスへの方向転換と、私たちの課題感が時期的にもちょうど合致していたため、また通常なら出会うことのなかった方々と出会える機会になると考えたため、継続してお付き合いさせていただいています。
貴社の新商材と、その拡販にmycsessが有用だと考えた理由
- Q「貴社の新商材と、その拡販にmycsessが有用だと考えた理由について教えてください」
- A
100〜300名規模の企業様に向けた、教育や研修で使えるボードゲーム教材です。
元々は、新型コロナウイルス感染拡大の前にリリースしたものでしたが、集まって行うことを想定した商材であるためにつまずいてしまいました。
その後、オンラインにも対応できるような改良を施し、再度拡販のために営業を頑張りたいと考えていました。
しかし、私たちはこれまで紹介によって新規顧客と出会っていたため、マスに向けた新たな営業手法が必要でした。
mycsessでは、買い手となる営業先やアライアンスを組める企業様と出会えると聞き、直接的ではなくとも事業が広がっていく期待感がありました。
これまでのマッチング状況や利用しての感想
- Q「これまでのマッチング状況や利用しての感想を教えてください」
- A
直接、私たちの商材を導入していただけるような企業様と出会うのは、まだ難しいと感じています。
私たちの商材が中規模の企業様を対象にしているのに対し、mycsessのマッチングデータベースには小規模企業様が多いことが原因だと考えています。
最初は、お互いなぜマッチングしたか分からないようなアポイントもありましたが、マッチング精度自体の向上は体感しています。
前提として、私は知り合うきっかけのないような方々とお話しする機会があれば良いと考え利用しているため、どんどん売上が向上するとは考えていませんでした。
その意味では、ビジネスマッチングとして大変面白いサービスだと感じています。
今すぐに結果に繋がらずとも、将来的に双方向にお客様を紹介したり、企業の規模が大きくなった時に思い出してもらえたりと色々なメリットがあると考えています。
ビジネスに直接繋がらない企業様とのマッチングについて
- Q「ビジネスに直接繋がらない企業様とのマッチングに対して考えていることを教えてください」
- A
前提として、私たちの事業に興味をもっている企業様とマッチングしていることが重要な要素だと考えています。
mycsessを通してお話しするのは、あくまできっかけに過ぎず、長期的にみてネットワークが広がっていくことを期待しています。
それに、YZさんとの出会いもマッチングでの出会いも何かの縁であり、その縁を大切にしたいです。
日々の業務に追われていたり、事業がうまくいっていなかったりすると、つい目先の結果に集中してしまいます。
幸い私たちは、今すぐの結果ではなくともプラスに捉えられていますし、今後もきっかけを得られるサービスとしてmycsessを利用したいと考えています。
結果的に、そこから受注も1件つながり、長期で考えることが、短期にもいい影響をもたらすと思いました。
今後の事業目標
- Q「貴社の事業目標について教えてください」
- A
私たちのメイン事業である人事コンサルティングは、浮き沈みなく安定した収益をあげているので、ここは継続したいです。
オリジナルコンテンツの販売拡大は、私自身が動かなくとも拡がっていくようなビジネスモデルを形成したいと考えています。
例えば、アライアンスを組んで私たちの商材を売ってみたいと考える企業様や、自社でこのコンテンツを取り入れたいと希望してくださる企業様と出会いたく、それをmycsessを通して実現出来たらと考えています。
さらに、これまでmycsessを通して出会えた方々と再度何か関わることが出来れば、より私たちのビジネスの可能性が広がっていくとも感じています。
ネットワークを大切にし、より多くの可能性を探していきたいです。
YZに期待すること
- Q「YZに期待することについて教えてください」
- A
ファーストステップとして、mycsessの利用者をどんどん増やして欲しいです。
そうしてYZさんの認知度がアップすれば、私たちのビジネスチャンスもそれだけ広がります。
双方向に成長しあえる関係性でいられたらと考えています。
また、BtoBのビジネスにつながるような決裁者レイヤーの方や、規模の大きな社員数の企業を買い手としたマッチングが発生することも期待しています。
今は、利用者のほとんどが小規模の企業様の方が多いですが、買い手として中規模の企業様をもっと集めて頂きたいです。
まとめ
今回は、株式会社アイデアル 代表取締役社長 星山 様にお話を伺いました。
印象的なことは、直接ビジネスに繋がらない企業様とのマッチングにも大変意欲的で、長期的な視点でmycsessを利用してくださっていることです。
今後もマッチング機会を提供し続けるとともに、よりその先に繋がりやすいような企業様をご紹介できればと考えています。
少しでも興味を持たれた方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。